作品データ リージョン:n/a 制作: 映像仕様: 音声仕様: 作品時間: 0分 画面比率: CC: 字幕:
ケビン・コスナーが自ら監督・主演を務め、アカデミー作品賞、監督賞、脚色賞をはじめ数々の賞を受賞、アメリカのみならず全世界で大ヒットを記録した「ダンス・ウィズ・ウルブス」。舞台は1863年アメリカ、南北戦争の激戦地で負傷した北軍中尉ジョン・ダンバー(ケビン・コスナー)は片足を切断されそうになり、敵軍の中に単身飛び出すという自殺的行為をとる。しかし、見事に生還したジョンは一躍英雄となり、傷の回復後、勤務地の選択権を与えられ、フロンティアを夢見てダコタ最西部の砦に赴く。米国版DVDは、Image Entertainmentから1998年にリリースされた。一つの作品がDTS版とドルビーデジタル5.1ch版(DD版)で同時リリースされたのはこの作品が初めてである。ここでは、いくつかの理由からDD版をお勧めしたい。まず、DTS版はリージョン1限定だが、DD版はリージョンオールのため、日本のリージョン2プレーヤーでも再生が可能。DD版は1枚にすべてが収録されているが、DTS版は2枚組となっており、本編の途中でディスクを交換する必要がある。音質はDTS版の方がやや優れているものの、DD版との差はそれほど感じられず、また、画質についてはどちらも最高のクオリティで比べようがない。DTS/DD版共に181分のオリジナル劇場版(LDのディレクターズ・カットとは異なる)を収録、特典はケビン・コスナー及びプロデューサーのジム・ウィルソンのオーディオ・コメンタリーのみ。コメンタリーに参加しているケビン・コスナーとジム・ウィルソンは長年の友人であり、本編の長さにも関わらず熱のこもった撮影裏話を明かしてくれるので、退屈しない。できればコメンタリーもぜひ楽しんで欲しい。予告編などの収録がないのは残念だが、それを差し引いても、3時間という長さを全く感じさせない素晴らしい映像、最高の画質・音質を誇るこの一枚は、ぜひDVDで揃えたい作品の一つである。
2000/11/28
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