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ワンポイントコメント |
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ロックンロールに情熱をかけるジョーン・ジェット(クリスティン・スチュワート)は、ライダーズの革ジャンを着てギターの練習に励む風変わりな少女。ある時、街でカリスマ・プロデューサーのキム(マイケル・シャノン)を見かけたジェットは、思いきって「女の子だけのバンドをやりたい!」と声をかける。すぐさまドラムのサンディ・ウェスト(ステラ・メイヴ)を紹介され、ディスコでバッチリキメていたシェリー・カーリー(ダコタ・ファニング)をボーカルにスカウト。おんぼろトレーラーでキムが彼女たちにロック魂をたたき込む猛特訓が始まった…!
まだまだ女の子のロックバンドが珍しかった1970年代、平均年齢16歳、過激な衣装と音楽で男性ばかりでなく女の子からも大人気を誇ったガールズバンド、ランナウェイズの伝記映画。デビューシングル「チェリー・ボム」(悩殺爆弾)をガーターベルト姿で歌うダコタ・ファニング、ロックをこよなく愛す不良少女ジョーンにはクリスティン・スチュワートと、これまでのイメージを一新した二人がショッキングなまでに熱演。ミュージックビデオで活躍するイタリア出身の女流写真家・映像作家のフローリア・シジスモンディ監督の映像センスも見どころ。伝説的な日本公演のシーンは中高年世代にはたまらない懐かしさ。
本エディションはBlu-ray。スタンダードDVDも同時発売。 |
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