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失業中の夫パコと15歳の娘パウラのため、幾つもの仕事を掛け持ちして生計を立てているライムンダ。既に母親を亡くしている彼女にとっては、故郷のラ・マンチャに住む伯母が次第に年老いてゆくのが気がかりになっていた。
ある晩、ライムンダが帰宅するとパウラが取り乱した様子で帰りを待っていた。パウラを問い詰めると、パコに肉体関係を迫られ刺し殺してしまったという。ライムンダは何とか娘を守ろうと死体隠しに奔走するなか、伯母が亡くなったという知らせを受ける…。
「オール・アバウト・マイ・マザー」「バッド・エデュケーション」などで知られるスペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督最新作。ペネロペ・クルスを主演に迎え、母親の愛情をテーマに、ままならぬ人生をたくましく生きる女性たちの姿をビビッドな映像で織りなす人生賛歌。
特典に監督とペネロペ・クルスのコメンタリー、メイキング、キャスト＆スタッフ・インタビューを収録。
本エディションはスタンダードDVD。Blu-rayも同時発売。 |
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