DVD Fantasium
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    DVDとは?
リージョン・コード
DVD音声仕様

DVD映像仕様
THX
字幕 (Subtitle)

特別収録 (Special Features)
DVD特殊仕様
映像仕様(NTSC/PAL)
 
    DVDとは?  
     

DVD logo

DVDが何の略語であるかについては、見解が統一されていないのが現状です。通常、「Digital Video Disc」や「Digital Versatile Disc」(デジタル・バーサタイル[多目的]・ディスク)とされています。
DVDは直径12センチと、CDと同じサイズの大容量光ディスクですが、CDの7倍以上もの情報を収録できます。そのため、以下のようなDVD特有の利点があります。

 
  • 一本の映画を一枚のディスク片面に収めながらも、高画質・高音質を実現。
  • 字幕の表示・非表示の選択が可能。
  • 観たい場面を瞬時に再生することが可能。
  • ワイドスクリーン映画をスタンダードあるいはワイドTV (4:3あるいは16:9のアスペクト比)どちらでも再生可能。
  • 8トラックまでのデジタルオーディオ(マルチ言語、DVS、コメンタリー他)、各トラック8チャネルまでの収録が可能。
  • 32トラックまでの字幕、歌詞表示が可能。
  • メニューや簡単な対話機能(ゲーム、クイズなど)*が可能。
  • 監督や出演者が、シーンに沿って全編を解説したコメンタリー、ミュージック・ビデオクリップ、メーキング、カットシーンなど、本編以外の映像も収録可能(Special Edition)*。
  • さまざまなアングルから同じシーンを鑑賞できるマルチアングル機能*。
  • デジタル方式のため、繰り返し再生しても画質音質は劣化せず、保存は半永久的。
*すべてのソフトにこのような収録があるわけではありません。

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    リージョン・コード    
   

 


Regional Code Simbols


リージョン・コード(以下、リージョン)とは、世界の地域別に番号がつけられているもので、通常プレーヤーのリージョンとソフトのリージョンが一致しないと再生できません。日本のリージョンは
で、一般的に日本国内で販売されているDVDプレーヤーは、リージョン2専用のものです。リージョン2のプレーヤーは、リージョン2のソフトの再生専用で、他のリージョンが指定されているソフトの再生はできません。

DVD Fantasiumは米国盤などのソフトを取り扱っているため、ソフトの多くは米国のリージョンであるとなっていますが、中にはリージョンを限定しない、リージョンALLの作品も数多くあります(DVD Fantasiumが扱っているリージョンALLのリストは、こちらをご覧ください)。日本のリージョン2のプレーヤーをお持ちの方は、リージョンALLのソフトをご覧いただけます。必ず、お持ちのDVDプレーヤーのリージョンをお確かめのうえ、ご注文ください。

リージョンについての詳しい説明は、[ リージョン説明 ]をご覧ください。

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    DVD音声仕様    


DVDソフトの音声記録方式には以下のようなものがあります。

mono  Dolby Digital Mono (ドルビーデジタルモノ)

AC-3ビットストリームにエンコードされた、モノラル・サウンドトラック・システム。ドルビーデジタル機器で再生した場合、センターのチャンネルスピーカーのみから音が出力されます。制作年度の古い映画など原音がモノラルの場合この方式がとられます。

stereo  Dolby Digital Stereo (ドルビーデジタルステレオ)

AC-3ビットストリームにエンコードされた、ステレオ・サウンドトラック・システム。ドルビーデジタル機器で再生した場合、フロント右及びフロント左のチャンネルスピーカーから音が出力されます。

4.0  Dolby Digital Surrund (ドルビーデジタルサラウンド)

AC-3ビットストリームにエンコードされた、サラウンド・サウンドトラック・システム。ドルビーデジタル機器で再生した場合、フロント右、フロント左、センター、リア右、リア左の5つのチャンネルスピーカーすべてから音が出力されます。サラウンド情報はモノラルです。

5.0  Dolby Digital Surrund 5.0 (ドルビーデジタルサラウンド 5.0)

AC-3ビットストリームにエンコードされた、ディスクリート5チャンネル・サウンドトラック・システム。ドルビーデジタル機器で再生した場合、フロント右、フロント左、センター、リア右、リア左の5つのチャンネルスピーカーすべてから音が出力されます。

5.1  Dolby Digital Surrund 5.1 (ドルビーデジタルサラウンド 5.1)

フロント右、フロント左、センター、リア右、リア左の5つのスピーカーによる5チャンネル音声に加え、サブウーハー*が担う120Hz以下の周波数のLFE信号(これが低音効果)を0.1ch扱いとして、全部で5.1chの音声記録方式。従来のドルビーサラウンド(プロロジック)に比べ、5.1ch各チャンネルの音声が完全に独立したディスクリート状態で記録されてるので、各ch間のクロストークがなく定位感がすぐれていることや、リアスピーカーがステレオ化されて再生周波数がフロントと同じ3Hz~20KHzとなったことでリアルな臨場感を得られるのが大きな特徴です。5.1ch音声を最大限に活用するには、ホームシアターなどのサラウンドシステムが必要になります。

*サブウーファー:5.1ch音声の.1の部分に当たる、LFE(ロー・フレケンシー・エフェクト)を再生する補助的なウーファーで、低音を補います。

pcm  PCM

より忠実に音を再現するため、圧縮を行っていないデジタル・ステレオ・サウンドトラック・システム。再生時にはフロント右及びフロント左のチャンネルスピーカーから音が出力されます。

5.1  DTS Digital Surround (DTSデジタルサラウンド)

DTSとは、デジタル・シアター・システムの略。DTS社が考案した、apt方式と言うデジタル圧縮を用いた5.1(6)chサラウンド規格です。DTSでは6chという表現も使われますが、これはドルビーデジタルのLFEが再生周波数が120Hz以下の低音に制限されているので0.1chと数えるのに対して、DTSのLFEは他の5ch同様フルレンジ再生が可能なので1chと数えるためです。しかし、今のところ発売されているソフトはLFEを低音専用に制限しています。DTSを最大限に楽しむには、DVDプレイヤー及びアンプ側が、DTS対応である必要があります。

5.1  Dolby Digital 6.1EX/DTS-ES (ドルビーデジタルサラウンド 6.1EX/DTS-ES)

ドルビー研究所とルーカススタジオとの共同開発により、5.1chにサラウンド・バック(SB)チャンネルを加えて合計6.1chとしたサラウンドシステムです。"Star Wars: Episode 1"で初めて公開されました。従来、難しかった真後ろへの音響効果を実現し、前後の移動音や後方音場を自然に再現することを意図して作られた規格で、ドルビーデジタルEXとDTS ES方式に対応しています。

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    DVD映像仕様    


[ DVDのディスク記録方式 ]

DVDには、片面1層、片面2層、両面1層、両面2層の4通りの記録方式があります。片面より両面、1層より2層と記録できるデータの容量が多くなります。そのため、2層式や両面式は、高画質でより長時間の映像やマルチアングルなど、大容量の場合に多く利用されます。

[ 画面アスペクト ]
DVDの画面アスペクトには以下のような種類があります。

Full Frame/Fullscreen(フルフレーム/フルスクリーン):
標準テレビ比率4:3 (通常、1.33:1と表示) の画面全体に映像が表示されるため、pan-and-scan と混同されがちですが、フルフレームとは35mmで撮影されたフィルムを標準テレビ比率1.33:1 に変換したものです。35mmのフィルム映像を劇場公開する際、1.85:1あるいは1.66:1比率で映写するために画像の上下部分をマスキングしますが、フルフレームに変換した場合、そのマスキングされた部分も表示されます。

Pan-and-Scan (パンアンドスキャン):
ワイドスクリーンを1.33:1の標準テレビ用に変換するために使われる技術で、上下のブラックバーなしで画面全体に映像が表示されます。この比率ではワイドスクリーンのフィルム全体を表示することは不可能なため、動きの中心部分に合わせてフレームを設定する必要があります。そのためシーンに合わせてパン、スキャンをしてフレームが決められます。

Widescreen (LetterBox=LBX)(レターボックス):
標準テレビ比率の画面にフィルム全体を表示するため、画面の上下にブラックバーが挿入されます。アスペクト比率は1.66:1、1.85:1、2.35:1などがあります。

Anamorphic Widescreen(アナモルフィック、スクイーズ):
「16:9」あるいは「エンハンストワイドスクリーンTV」と呼ばれることがあります。アナモルフィックとは、フィルムからディスクやビデオに変換する際に一度スクイーズし、再生時には引き延ばすプロセスのことです。1.33:1比率の標準テレビでは上下にブラックバーが入り、ワイドスクリーンと同様に表示されますが、16:9 比率のワイドテレビではほぼ画面いっぱいに画像が表示され、より良い解像度が楽しめます。
特に日本では「スクイーズ収録」と表記されていることが多く見受けられますが、DVD Fantasiumでは「LBX, 16x9 Enhanced」と表記しています。

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    THX    


THX
とは、映画用のダビングステージのクオリティを一般の劇場や家庭で再現するため、ルーカスフィルム社が提言した劇場環境や機器仕様の基準です。 一般の劇場向けには、劇場全体を含めたシステムとしての規格として定められています。家庭で利用されるDVD機器については、機能、性能について詳細かつ厳しい基準が設けられ、それらの条件を満たしたものにのみTHX対応の表示が行われます。 DVDソフトの場合、ドルビーデジタル/DTS5.1chデジタル信号をさらにTHXプロセッサーによってデジタル処理し、劇場の音響特性と家庭用オーディオ機器の音響特性の相違点を修正し、ダビングステージに近い音響特性を創り出しています。

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    字幕(Subtitiles)    


[ Subtitiles:字幕 ]

DVDディスクにあらかじめ記録されている字幕情報を呼び出し、画面に会話のみを表示する機能。通常、効果音などは含まれません。米国盤のリージョン1のDVDディスクには、通常英語字幕が付いており、タイトルによってはフランス語、スペイン語も含まれています。また、ごくまれに日本語字幕を含んだ作品もあります。

[ Subtitiles for hearing impaired:聴覚障害用の字幕 ]
DVDディスクにあらかじめ記録されている字幕情報を呼び出し、会話に加え、話し手の役名、効果音などの概説も表示する機能です。

[ Closed Captioning (CC):クローズドキャプション ]  closed caption
DVDディスクやビデオソフトには、あらかじめCC(クローズドキャプション)信号と呼ばれるものが収録されているものがあります。これは会話に加えて効果音を画面の下方に黒い帯上に白抜き文字で表示するものです。クローズドキャプションを表示するためには、市販のクローズドキャプション・デコーダ-をテレビとDVDプレーヤーの間に接続する必要があります。CCはもともと米国で聴覚障害者用に開発されたものですが、日本では主に英語学習の目的で使われています。

[ DVS(Descriptive Video Service)]
視覚障害者向けに、内容をナレーションする機能です。現在のところ、ArtisanによるDVDディスクにこの機能を収録したものがあります。

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    特別収録(Special Features)    


[ Interactive Menu:インタラクティブ・メニュー ]

見たいシーンや特別収録を選ぶだけですぐに再生できる「メニュー」機能。

[ Scene Access:シーン・アクセス ]
いくつかのシーンごとにチャプター分けし、ボタン一つでそのチャプターを再生できる機能。

[ Production Notes:プロダクション・ノート ]
ストーリーに関わる解説文や、制作に関わる貴重なドキュメント集。また、様々な特典映像を総称してプロダクション・ノートと呼ぶ場合もあり、作品によって内容はさまざまです。

[ Cast & Crew Biography:キャスト&スタッフ経歴 ]
主なキャストとスタッフの経歴紹介。Filmography(フィルモグラフィー)と呼ばれることもあります。

[ Theatrical Trailer:劇場用予告編 ]
劇場用の予告編。

[ Teaser:劇場用予告編 ]
映画制作の比較的早い段階での予告編で、あまりストーリーを伝えることなく、ほんの数シーンだけ編集したものです。セリフが全くなかったり、雰囲気だけ伝えているものが多くあります。

[ TV Spot:TV用予告編 ]
TV用の予告編。

[ Deleted Scenes:カットシーン ]
劇場公開時にはカットされたシーンの映像。

[ Outtakes:アウトテイク ]
NG集。

[ Making of...:メーキング ]
制作風景などのメーキング。

[ Storyboard:ストーリーボード ]
撮影用カットのラフスケッチ。

[ DVD ROM Features:DVD ROM 特別収録 ]
Website Links(ウェブ・リンク)、Screen Saver(スクリーン・セーバー)、Chat Room Acceess(チャットルームへのアクセス)、Original Screenplay (オリジナルシナリオ)などが含まれている場合があります。DVD ROMを装備したコンピュータが必要です。

[ Audio Commentary:オーディオ・コメンタリー ]
監督や出演者、スタッフによる解説が音声収録されています。通常、リモコン操作で音声を変えることによって、各シーンを見ながら解説を楽しめます。(例:音声1は英語、音声2はフランス語吹き替え、音声3は監督によるコメンタリー)そのため、映画本編と同じ長さの分だけあります。

[ Alternate Music-Only Track:ミュージック・オンリー・トラック ]
サウンドトラックのみの音声オーディオ・トラック。

[ Alternative Ending:オルタナティブ・エンディング ]
映画を制作する際、幾通りかのエンディングを作ってみた上で最終的に決定する場合があります、そう言った場合に使われなかった方のエンディング。全く違った映画になっていた可能性も!?

[ Featurette ]
未公開映像、撮影舞台裏の映像、スタッフやキャストのインタビューなどを盛り込んたお楽しみ映像。作品によっては特殊効果やSFXの解説なども収録されています。

[ Music Video:ミュージック・ビデオ ]
テーマソングなどのミュージック・ビデオクリップ。

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    DVD特殊仕様    


[ マルチアングル ]

DVDでは最大9つまでの違うアングルで撮影された映像を同時に収録することができます。マルチアングルで撮影した映像を収録したDVDの場合、視聴者が、同じシーンでも違ったアングルで撮影された映像を選択し、楽しむことができるようになっています。

[ マルチチャンネル ]
複数の本編や本編以外の映像を収録したものをマルチ・チャンネルと呼びます。メニュー画面を見ながら、見たい項目を選ぶだけでその映像を呼び出すことができます。

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    映像仕様(NTSC/PAL)    


テレビやオーディオ機器の映像方式にはいくつか種類があり、日本やアメリカの映像方式はNTSC方式ですが、ヨーロッパなどはPAL方式です。NTSC方式とPAL方式の大きな違いは走査線の数です。NTSC方式の走査線は525本なのに対し、PAL方式は625本です。走査線の数が多い分だけ映像の情報量が多くなるため、DVDなどの画質をより鮮明に記録・再生できるという特徴があります。

それぞれの映像方式は互換性がないため、DVDやVHSソフトも記録時の映像方式と同じ方式のプレーヤー、テレビモニター等で再生する必要があります。たとえば、PAL方式で記録されたDVDソフトは、NTSC方式のプレーヤーとテレビモニター等では再生できません。PAL盤の再生について詳しくは、[ リージョン説明 ]をご参照ください。

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