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ワンポイントコメント |
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1920年代イギリス。後に英国王ジョージ6世となるヨーク公(コリン・ファース)は吃音症の悩みを抱えており、妻のエリザベス夫人(ヘレナ・ボナム=カーター)はスピーチ・セラピストのライオネル(ジェフリー・ラッシュ)に治療を依頼する。ぶしつけなライオネルに最初は拒否反応を示すヨーク公だったが、独特の訓練法が効果を表すにつれヨーク公の心もほぐれていった。やがて兄エドワード8世(ガイ・ピアース)が退位したためヨーク公はジョージ6世として国王に即位。その頃ドイツではナチス党のヒトラーが台頭していて…。 国王とセラピストが治療を通じて類い稀な友情をはぐくみ、イギリス国民の心を一つにまとめた歴史的な名スピーチへと導いてゆく。精神的なケアで吃音症を克服した二人の交流をユーモアと人間愛で描いた感動作。
第83回アカデミー賞作品賞受賞作品。またコリン・ファースはアカデミー賞主演男優賞、ゴールデングローブ賞ドラマ部門で主演男優賞を受賞。TVドラマ出身のトム・フーパー監督もアカデミー賞監督賞を受賞している。 |
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