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ワンポイントコメント |
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オハイオの大学で映画理論を学んだものの、就職先も決まらないままニューヨークの実家に戻った22歳のオーラ(レナ・ダンハム)。写真家として成功している母親(ローリー・シモンズ)のスタジオを兼ねたアパートで、母親にべったりの高校生の妹(グレイス・ダンハム)と隣合わせの部屋は決して居心地の良いものではない。オーラは幼なじみの紹介で、近所のレストランで電話番のアルバイトを始めるが…。 大学を出たばかりで先の見えない22歳の女性が、自分の小さな世界でモヤモヤしながらもどこか楽観的にジコチュウに日々を過ごす。監督自身の体験を基に独特のユーモアを交えてスケッチした一本がクライテリオンから登場。
監督/脚本/主演は、画家キャロル・ダンハムと写真家ローリー・シモンズの娘である、24歳の新鋭レナ・ダンハム。母親も妹も本人が出演し、実際の自宅で撮影を行った低予算作品ながら高い評価を受けた期待の女流監督だ。 |
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