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ワンポイントコメント |
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クリント・イーストウッド監督がFBIを創設した男、J・エドガー・フーバー長官の半生を描いた伝記映画。 1924年、29歳の若さで司法省捜査局の局長に就任した野心的なJ・エドガー(レオナルド・ディカプリオ)。やがて彼の力によって組織は連邦捜査局(FBI)に改変され、彼は情報の一極集中化から重要犯罪人の逮捕まで、数々の実績を挙げてゆく。時には権力を乱用し真実さえねじ曲げ、アメリカ大統領をも脅かす存在になりながら、48年もの間FBI長官として君臨。片腕となるクライド(アーミー・ハマー)と秘書ヘレン・ギャンディー(ナオミ・ワッツ)だけを信頼し生涯独身で貫き、保守的な母親アニー(ジュディ・デンチ)と暮らしたJ・エドガー。彼の秘めた闇にも光を当て、史実に忠実に、地味ながら骨太に仕上がった一本。 |
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