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Angels In America
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エンジェルス・イン・アメリカ
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¥2,561
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80年代病めるアメリカ
2004年のエミー賞を総ナメにしたHBOのミニシリーズ。ピュリツァー賞に輝いたトニー・クシュナーの同名戯曲は、世界的評価も高いだけに、内容が濃く難解な部分もあり鑑賞する側にもそれなりの心構えと気合いを要求される。
レーガン政権下のアメリカで、エイズにかかった男性と同性の恋人、周囲の人々とその家族の姿を描き、同性愛、家族関係、政治、宗教、権力、人種問題まで盛り込んだ見応えのありすぎる程の濃厚なドラマ。
アル・パチーノは久しぶりに素晴らしい演技を観た気がします。他の出演者たちも最初から最後までテンションが高くTVドラマというよりはお芝居を観ているような、迫り来るものがありました。
DVDはまずパッケージの美しさに驚きました。画質、音質も文句なし。
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Before Sunset
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ビフォア・サンセット
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¥2,641
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2004年のマイ・ベスト
2004年に観た中では一番良かった映画です。
リンクレイター監督、イーサン・ホーク、ジュリー・ドルピーの3人で書いたシナリオは、80分という時間内に再会した二人の人物像と9年間をぎっしり凝縮し、洗練された台詞で綴られています。それを見応えある映画として完成させたのが、主演二人の演技の確かさ。
そして、絶妙なラストには思わず拍手!
映画を見終わった後、ラストシーンのまま「時間が止まって欲しい」と思える作品は滅多にありません。
運命的な出会いのときめき、せつなさを、主演の二人と共に感じながら観て欲しい作品。
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The Bourne Supremacy (Widescreen)
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ボーン・スプレマシー
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¥2,092
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最近は少なくなった硬派なアクション映画
練られたプロット、アクションに次ぐアクション!「ボーン・アイテンディティ」の続編として相応しい優れた一本。完結となる第3弾も多いに期待したくなる、とても満足のいく出来映えでした。
DVDのクオリティは映像、音声共に最高。特にサラウンド、低音はど迫力。
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Eternal Sunshine Of The Spotless Mind (DTS)(Widescreen)
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エターナル・サンシャイン
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¥1,469
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カウフマン流・ラブ・ストーリー
チャーリー・カウフマンがラブ・ストーリーを書くとこうなるのか!と思わず唸ってしまう、とても不思議な映画。
ジム・キャリー扮する冴えない一人の男の性格を深く掘り下げていく人間描写を追いつつ、恋人との関係の持ち方、終わった恋への区切りの付け方など、恋愛にまつわる個々の要素に注目しながら観ると、人間、そして恋愛の滑稽さが浮き彫りにされていくのを感じる。斬新なラブ・ストーリーとして大いに楽しめた一本。
ジム・キャリーが子供に戻ってキッチンのテーブルの下にもぐるシーンは、CGを使っているのかと思ったらそうではなくてカメラのトリックだということをDVDの特典映像で知ってビックリ。その他の特典映像も見応えがあって良かった。
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Finding Neverland (Widescreen)
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ネバーランド
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¥2,204
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地味だけれどとてもいい作品
子供が喜ぶ楽しさいっぱいのファンタジックな作品かと思っていたら、生と死と、空想と現実をうまく対比させ、とても深みのある内容でした。
「ピーター・パン」誕生の裏にある実話エピソードだけでなく、愛する人の死を乗り越えて成長していく子供たちの姿や人間関係をしっかり捕らえ、死という重いテーマとファンタジー性がうまく調和しています。地味ながらも最後にはホロリときました。
DVDは最近の映画ににしては映像はざらつきがあり、音声も平凡で少々不満の残るところ。映像がきれいなだけに高画質で観たかった。
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Garden State
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終わりで始まりの4日間
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¥1,423
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ザック・ブラフによるインディ秀作
TVシリーズ「Scrubs」(スクラブス)で知られるザック・ブラフが脚本・監督・主演を務め、ナタリー・ポートマンが相手役を演じたドラマ。
躁鬱症状を抑えるため薬に頼りながら生活をしているアンドリュー(ブラフ)は、母親の葬儀に出席するために10年ぶりに故郷のニュージャージー(=ガーデン・ステート)を訪れる。昔の友人と再会し、エキセントリックなサマンサ(ポートマン)と触れ合ううちに、アンドリューは自分の自然な感情を取り戻していく。
ひとつひとつの小さなエピソードに共感できるいいドラマでした。
ナタリー・ポートマンもいい味を出していたし、ザック・ブラフは監督として次の作品も期待されるのでは?
インディ作品が好きな人には絶対お勧めです。
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The Notebook
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きみに読む物語
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¥1,422
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泣けました
これまでに何度も繰り返し描かれてきた、運命的な男女の純愛を描いた作品。
観客を泣かせようという作り手の狙いが見えていたし、
あまりにできすぎの美しい展開になっていくストーリーにはリアリティないと思いつつも、
涙を押さえることができませんでした。
ジェームズ・ガーナー扮する老人の想いの深さが、ストレートに伝わってきたからだと思います。
湖でボートを漕ぐシーンがため息がでるほど奇麗で目に焼き付いています。
画質も最高のDVDでした。
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The Phantom Of The Opera: Two-Disc Special Widescreen Edition
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オペラ座の怪人
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¥3,522
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現代的「オペラ座の怪人」
劇団四季ともブロードウェイ・ミュージカルとも違う新鮮な「オペラ座の怪人」。
舞台では見ることのできない登場人物の細かい表情とか、ファントムがオペラ座に棲みつくことになったいきさつが描かれていることもあるが、ファントム役のジェラルド・バトラーの「ロック調」の歌と魅力に拠るところが大きい。ミュージカル俳優ほど歌唱力はないものの、若々しくてセクシーな魅力。こんなファントムは初めて見た。
それ以外はかなりミュージカルに忠実。
エミー・ロッサム、パトリック・ウィルソン、ミニー・ドライヴァーも自分で歌っているというから驚き。
「オペラ座」ファンならいまさら歌詞は必要ないし、歌が重唱になるところがあるので字幕なしで鑑賞する方がいいかも。
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Shall We Dance?
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Shall We ダンス?
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¥2,204
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ハリウッド版エンディング
オリジナル日本版とは全く違うエンディングで公開となったハリウッド・エンディング版。
本編は途中でかなりカットされており、細かいエピソードやディティールにこだわったオリジナルの良さが失われてしまった感じ。
ハリウッド版のエンディングを観たいという方には、一見の価値アリかもしれません。
特別収録がリチャード・ギアのリメイク版「Shall We Dance?」の予告編のみというのはマイナス点。
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